「蝌蚪」って読める?古本を買ったら振り仮名が書き込んであって感謝www
ブックオフや街の古本屋さんなどで昔の本を買うと漢字に振り仮名がなくて読めないときがあります。調べようにも読み方が分からないのでスマホの手書き入力アプリでわざわざ検索したりで面倒ですよね。とある方は「蝌蚪」という見慣れない漢字を見つけた様ですが、前の持ち主が丁寧に振り仮名を書いてくれていた様です。
振り仮名
蝌蚪への反応
南区かすみの古本屋・あとひとり @furu51atohitori
比呂多 @hirota_mo
皆さん読めましたか?正解は「おたまじゃくし」です。“カト”とも読み、蝌蚪文字といって中国古代の文字とされています。その名の通り点画の頭が太く先の方が細い文字がおたまじゃくしの形に似ていることから生まれた文字の様です。
スマホやパソコンの変換機能を使っても「御玉杓子」しか出てこないのでこれは分からないですよね。よく推理小説なんかを中古で買うと犯人の名前を書き込んであったり、重要なページを破られたり、落書きやコーヒーの染みなどで汚されたりする時があって台無しにされることがありますが、こういう心遣いはありがたいですね。
そうして考えると古本は前の持ち主の足跡が残っていることも魅力の一つなのかもしれませんね。