「せいぜい」の意味!?時代の流れとともに日本語の意味は変わる!!
こちらの画像は、名古屋市交通局の昔の看板です。よく読んでみると「せいぜいご利用くださいますようお知らせいたします。」という文面がありますね。「せいぜい」には何種類か意味があるそうで、「一心に努力して、力の及ぶ限り」などポジティブな意味があるそうです。
意味
時代への反応
「せいぜい」相手を見下して言う言葉。
「さらに」か「今までよりも」が文書的に良いと思われます。
せいぜいだと?!
せいぜいって「精精」。本来は悪意の無い言葉らしいです。
「貴様」に近いものを感じる
福田元首相が北京オリンピック出場選手に「せいぜい頑張ってください」って発言で叩かれたのを思い出した。
「あげる」と同じで、テレビ(ラジオ)ドラマが言い方で悪い意味にしてしまった言葉だなぁ。
昭和49年って、意外と最近だな
言葉は変わっていくものだけど、今真面目な書籍やテレビニュースで、この言葉使ったら普通にアウトだよ。
せいぜいご利用しやがれよ、ケッ!
な感じ?
「くださいまして」もほんのり違和感。
今日日聞かない言葉だねw
三越がオリエンタル中村になってますからね
ワープロかな?
今だと喧嘩売ってると思われてしまう(´・ω・`)
せいぜい?(^^;
「ヤバイ」も似たような感じになりつつある。
こちらの画像は、昔の看板です。現在の使われ方とは違う「せいぜい」という単語があります。これは現在では「多く見積もっても、たかだか、最大限」などのネガティブな意味が広く知られていますよね。
昔は「一心に努力して、力の及ぶ限り、できるだけ」などのポジティブな意味でも用いられていたようです。
現在と一昔前の意味が違う日本語の単語はけっこうありますよね。
全然大丈夫なんて言葉も広く使われるようになり、間違った日本語ではないらしいです。時代に合わせた言葉の意味に変化していくのかもしれないですね。
とても興味深い看板でした。