バスケ協会が注意喚起!「上体起こし型」の腹筋運動は椎間板を痛める原因になる!
運動部の学生さんやダイエット中の方など腹筋を鍛えて脂肪を燃焼させるために「上体起こし型(シットアップ)」の運動をする方も多いと思います。しかしこれは腰の椎間板を強く圧迫することでヘルニアなどの腰痛の原因になる為、日本バスケットボール協会は推奨できないトレーニング法として注意喚起をしているようです。
腹筋運動
注意喚起への反応
運動部に在籍していた方なら一度は練習で腹筋運動をやらされたと思いますが、やり過ぎで腰を痛める人が必ずいましたよね。怪我人が続出したせいでしょうか、実際に去年から日本バスケットボール協会は「上体起こし型(シットアップ)」から首を固定して腰は動かさずに腹筋を収縮させて胸部を曲げる「カールアップ型」の腹筋運動を推奨している様です。これなら椎間板を摩耗させずに腹筋を無理なく鍛えられるのですね。
昔からこのやり方で練習させられた腰痛持ちからすると正直もっと早く注意喚起して欲しかったですね。運動部の学生の方は練習法に取り入れて見ては如何でしょうか?練習中の怪我や事故防止にもつながるので役に立つと思います。