これは辛い…飛び降りた飛び降りた少女を身を呈して救った男性、少女の母親に非難される
人命を救助すれば感謝されるのが一般的な感覚ですよね。ですが、人助けをして非難されるという場合もあるようです。ライブドアニュースでは、中国のある男性が飛び降り自殺を図った少女を身を呈して救ったにもかかわらず、少女の家族から非難されてしまったというニュースが取り上げられていました。何が正しいのか、考えさせられる出来事です。
中国
飛び降りへの反応

かぁちゃん@大人の旅 @otona_trip

tono9 @tono9G

Dintjge @dintjge
中国の吉林省にて、自らを犠牲にして飛び降り自殺を図った少女を救った元警備員のチュイ・イエンさん(Qu Yan/曲岩)が大きな関心を集めています。
事件当時、少女は病院4階のバルコニーから飛び降りようとしており、連絡を受けたチュイさんが地上で少女のいる真下に到着すると、辺りには大勢の見物人がいたものの救助隊はまだ到着していませんでした。
少女はそのままバルコニーから飛び降りてしまい、チュイさんは少女を救おうとすかさず落下地点へ駆け寄り、身を呈して受け止めようとしたのです。
その結果、チュイさんは、腕、頸椎や背骨など全身に複数の骨折を負い、約1年が経った現在も脊椎の負傷による麻痺が残り、起き上がることができない状態に。
一方でチュイさんが救った少女もまた入院の必要があったものの、怪我の程度は軽く数日後には退院できたといいます。
病院の治療費を払うことができなくなってしまったチュイさんは、少女の母親に電話をかけて医療費の負担を依頼したのですが、返ってきたのは感謝の気持ちどころか、非難の嵐でした。
命を救ったのにこの仕打ち、とてもつらいですよね。
幸いなことにチュイさんのことを知った人たちから医療費支援の申し出が相次いだそうです。