71年間ずっと眠っていたメッセージ!孫に見せて初めて気づいた今蘇るあの時の言葉とは!
1945年の10月、春草さんへ送られた手紙の文章です。頭文字を右から拾っていくと「春草御元気で」となっています。終戦から71年経った今、孫にこの手紙を見せた時に、ご本人もこの文にお気づきになったようです。手紙は差出人の野口さんがこれから台湾に向かって出発される旨を書かれています。
感動
戦争への反応
1945年というと終戦の年です。8月15日が終戦の日なので、10月2日はその後です。蓬莱とは台湾の異称です。手紙の文面から察するに、この野口さんという方は台湾に向かわれたそうです。
台湾の方だったのか、誰かに会いに台湾に向かわれたのかは分かりませんが、本当に素敵な手紙だと思いました。ただただ感心してしまいました。字も達筆です。
冒頭の春だ春というのは、旧暦では立春と新年がほぼ同じだったので、もうすぐ来る新年の事をさしています。頭の文字を右から横に読んでいくと、「春草御元気で」となっているのは本当に素晴らしいです。何とも感慨深い文章で感動しました。