【ジブリ】同い年のサツキと節子。違う環境下で対照的な表情…。
夏休みの終わりに、何週にも渡り再放送されるジブリ。隣のトトロのサツキと、火垂るの墓の節子は「同い年生まれ」だとご存知でしたか?戦争がない人間味溢れる田舎の生活と、戦争真っ只中の生活…ここまで表情を変えてしまうもの。宮崎駿さんが伝えたかったこととは…。
隣のトトロ
火垂るの墓への反応

二人共架空の人物だってご存知ないのですか?

何かがっていうか、「両親が生きていたか」でしょう。

そういやどっちも戦後の世界なんだなぁ

「節子ぉ、お腹いっぱいに食べさせてやるからな…」
~トトロを調理するお兄ちゃん…

生まれ年の設定が同じなのは理解するけど戦中戦火の最中の話と、戦後生活の日常の話を「同じ時期」と括る事に違和感がある。
それこそ印象操作じゃない?

終戦直後と終戦後8年を「同じ時期」で一括にするのは語弊があるよなぁ。

火垂るの墓
泣きすぎて映画館から出れなくなり
友達に呆れられました。

この二本立て、映画館で見ました。
楽しいトトロの後の火垂るの墓は衝撃すぎて、お母さんが空襲で亡くなってしまったシーンは、声に出さず大粒の涙を流したのを覚えてます。
どちらも日本の昔の風景。時代がちょっと違っただけで、どちらの人生もあり得た。
ジブリはやっぱりすごいです。

トトロのお父さんは文系博士号持ってそう、召集されて生還したのかな。親の職業もあるでしょうが、船中住んでた場所が空襲にあったかどうかもありますね。蔵書あんなにあるし。
トトロの村は多分ほとんど空襲などによる破壊はなかったんでしょうね。

『となりのトトロ』は大好きで何回も鑑賞してますが、『火垂るの墓』は心が痛くなりすぎて、一度しか見ることができてません。

公開当時の逸話で、『トトロ』を観てニコニコ笑顔だった子供たちが『火垂るの墓』を観終わった後、深刻な表情で劇場から出るという状況だったとか…

2本立てで見たら、順番的に火垂るの墓をあとに見てつらい思い出ができそう………。
何でおかぁさん死んでもうたん……
子供心に真面目に衝撃受けます。

小学生の時に合唱をするのが決まりだったんですけど、平和な歌と戦争は悲惨。対照的な歌を2曲歌わされて、選曲の基準はそこなんだな。って感想文書いたら先生の意図通りだった事があります。広島の平和教育の一環みたいな…
通りすがりに失礼しました。

サツキも空襲を経験しているかもしれない
どんな体験をしてきたかは語られないが、そこに想いを馳せるのも映画の醍醐味かもしれません

戦争と平和は表裏一体な気がしますね...
戦争で笑う者がいる事実。
平和で泣く者はいるのだろうか...
![∠[Rie]ё、ё )v@DQW始めました♡のアイコン](https://pbs.twimg.com/profile_images/1436293175522447366/vFchfhjS_normal.jpg)
ジブリ作品の中でトトロだけ毒がないことが不思議でしたが、両作セットで毒を盛る構成だったんですね
納得しました

どっちの世界線がいい?
私たちは選べるんです
平和な世界に生きたい🕊
隣のトトロのサツキと、火垂るの墓の節子は同い年生まれだそうです。
屈託のないサツキの笑顔、恐怖に怯える節子の顔…自分たちでは変えられない環境に左右される子供たちの表情です。
公開当時、隣のトトロと火垂るの墓は、2本立て上映でした。
リプライには「サツキのパパは兵士だったかもしれない」「世界が逆だったら…」という声が。
大人の都合で、子どもの表情を変えてしまうことがどれだけ酷いことか…。
宮崎駿さんがジブリを通して伝えたかったことは何か改めて考えたいものです。