悲しいものを見たときは…実写版ドラゴンボールの脚本家のコメントを見返そうw
実写版ドラゴンボールは2009年に公開されたハリウッド映画です。制作開始前から期待が高く、脚本家には50万ドルという高額の契約金が支払われたのですが、公開後の評判はいまいちで、後に脚本家の方は画像のような大変赤裸々なコメントを出されるに至ったようです。
実写版
ドラゴンボールへの反応

町山のお詫びはまだかな?

”私はドラゴンボールのファンではなかったのに、支払われる大金に目がくらんでしまいました。情熱も無いのに取り組んでも、良い作品どころか時には薄っぺらなゴミが出来てしまうことを学びました”なんて率直で貴重な証言。この反省を得られただけで素晴らしいと思う。

ベン・ラムシー「ハリウッド版鬼滅の刃を制作する?なら脚本は俺に任せてくれ!今度こそ汚名返上して見せる!!」
そして出来上がったハリウッド版鬼滅の刃は金髪ティーンエイジャーのタンジローが「ミズノコキュー!ハァー!!」ってするヤツだった。
俺達「またやられた!!」

でも、謝るのは凄いことですね。


悟空さがなんの前触れもなく胴着着たり大猿になったりと
ドラゴンボールを知ってないと「へ?」ってなる設定なのに
ドラゴンボールを知ってると「へ?」ってなる描写
普通に学校に通う悟空さ
チチの気を引こうと気でロッカーを荒らす悟空さ
かめはめ波が回復魔法
かめはめ波打ちながら突撃する悟空さ

実際ドラゴンボールとして見なければわりと面白いんだけどなぁ......

ファンであれ、とまではいわない。ただ情熱が足りなかったよね。もう少しやる気があれば普通原作チェックしたりするし、ファンが何を求めてるか考えたはず

「情熱が無いのに取り組んでも、いい作品どころか時には薄っぺらなゴミが出来てしまうことを学びました。」
プロ、アマチュア問わず全ての創作に言えそう、単純作業ではない仕事を金に目が眩んで、やる気がないのにやってはいけない。

なんというかあまりにも人間味がある文章


この脚本家さんは成長の見込みあるだろうな。。
それに引替え……(誰とは言わん)

ファンじゃなかったんだ😹


実写版ドラゴンボールの脚本家ベン・ラムジーのコメントについてのツイートでした。
こちらのコメントは、ウィキペディアの実写版ドラゴンボール「DRAGONBALL EVOLUTION」の中で読むことができるのですが、この映画を見ていない私でも、失敗の見本と言っていいような映画だったのだな…ということが理解できる内容となっています。
「私にとってとても大きな汚点」「世界中から苦情のメールが届いて心が折れそう」「私はドラゴンボールのファンではなかったのに」「大金に目がくらんでしまいました」などなど…
かなしいものを見た時は、このコメントを読むと、製作者側の気持ちも、少しは理解してあげることができるかもしれませんね。