日本で洗髪の文化が生まれたのは江戸時代からだそうで、当時も月に1度程度だったそうです。そんなに洗わなかったなんて今では信じられないですね。夏場なんて1日入らないだけでも耐えられないですからね。花王から「シャンプー」が発売されたのが1932年で、当時は月2回は洗ってくださいという触れ込みです。それが3年後には週1回と洗髪の文化が爆発的に広まっているのがわかりますね。
意外なのは第2次大戦があったとは言え、東京五輪の翌年の1965年頃までは5日に1回としばらく週1回程度のペースで落ち着いていた時代があったことです。現代人と同様の習慣になったのは1980年代に入ってからで、朝シャンが流行したことも相まって1987年以降に日に2回洗うことも定着した様です。

こうして考えると洗髪の文化というのは意外に最近定着したものだったとことがわかります。また当時の女性の髪型の“日本髪”を結い直すのが面倒くさかったことも理由の一つかもしれません。