意外な事実が!縦笛の課題にもなった「ファミマの入店チャイム」のルーツ
「ファミリーマート」という言葉を聞くと、頭の中であの入店チャイムが鳴り響く方もいるのではないでしょうか。短いけれど覚えやすいメロディーですよね。このメロディーは、学校の縦笛の課題にも採用されていたようです。その楽譜がこちら。
ファミリーマート
パナソニックへの反応
この楽譜を見ると、色々とツッコミどころがあります。
題名らしきものがたくさんあるけど、どれが題名?
このメロディーはパナソニック製なの?
稲田康さんって一体何者?
この謎を解き明かしていくと、実はこのメロディー、ファミリーマート専用のチャイムではないのです。
今で言うパナソニック株式会社が昔から販売していたドアホン用のセンサーチャイムだったのです。
これをファミマが採用し、ファミマの音として知られるようになりました。
また、稲田康さんという方がこのメロディーの作曲者であり、曲名も「大繁況」と正式に決められたそうです。
ファミマのチャイムにこうした歴史があったとは驚きですね。