このお祭りは海の神と山の神が居て、見栄の張り合いから海の生物と山の生物どっちか多いか比べようではないですか。と言ったのが始まり。
当日海と山から動物と魚を集めて尾鷲の浜にやってきた両神様。数を比べてみれば同数。これは参った。これでは勝負がつかない。と笑って終わらそうとした時に遅れて来た一匹の魚が居たわけです。それがオコゼなんですね。オコゼがやってきたことで海の神の勝ち。負けた山の神は”きぃーおぼえてらっしゃい”とハンカチをくわえて山に帰って入ってしまったとのこと。それを見た住民が山の神を慰めに行くときに「オコゼなんてあんなぶっさいくなの魚じゃない。あなたは負けてなんかいません」とオコゼを見せて笑い飛ばしたというのがいきさつです。

オコゼのせいで負けた山の神への慰めだったのですね。逆に海の神はオコゼのおかげで勝ったのだから、海ではオコゼを祭ってあげたほうが良いのではと思います。