嫌う理由が分かる?『魔女の宅急便』に出てくるニシンパイの実物www
『魔女の宅急便』の作中で、主人公の「キキ」がおばあちゃんから「ニシンとカボチャのパイ」を孫の誕生日に届けるお仕事を頼まれますが、その孫からは「私このパイ、キライなのよね」と一瞥されて終わる何とも悲し結末を迎えます。なんてひどい孫だ!と怒る方もいるかもしれませんが、実物のニシンパイを見るとその理由が少し分かるかもしれません。
実物
パイへの反応
映画の中の美味しそうなパイとは違い、このパイは英国で「スターゲイジーパイ」と呼ばれ、その名の通り“星を見上げるパイ”の意味で、ニシンを尾頭付きでそのまま生地に突っ込んだ豪快なパイです。確かに年頃の女の子の誕生日会にこれを持って来られたら引くのは理解できますね。またスウェーデンではシュールストレミングを具にしたパイもあり、とんでもないマズさで有名の様です。
「魔女の宅急便」を見る度にあの優しいお婆ちゃんが可哀想だと思いますが、実物がこれだと孫が毎回嫌がっているのに送ってくるのはお婆ちゃんにも問題があるのでは?と考えてしまいますね。