これが肉筆!?科挙の最終試験「殿試策」の答案用紙がすごい!
「科挙」と言えば古代中国の隋から清の時代の約1300年間の間行われてきた官僚試験です。とある方は東京都文京区にある東洋学の専門図書館、「東洋文庫」で科挙のトップ合格者の解答用紙という貴重な資料に目を通したようですが、まるで機械のフォントの様な美しい文字に驚嘆したようです。
東洋文庫
殿試策への反応

ナギ @massa_abyss

Teilstein代表取乱役社長兼CEO @Teilstein
科挙はその難易度の高さや受験者数の多さなど中国全土から官僚になる為のエリート選抜試験として有名ですね。
一度合格すればその地域一番の有力者となり、家が三代は安泰と言われる程の勝ち組になれる為、1次試験の地方試験合格レベルでさえその地域全体で受験者の生活すべての面倒を見てバックアップをすることも珍しくなかったようです。
最終試験である「殿試策」は皇帝への献策(政策の提言)が課題で、当然内容以上に字の綺麗さも重要であったようです。最終的には10人程度に絞りこんでその解答を皇帝自らが読んで採点し、その後上位数名のみ皇帝に謁見することが許されるという超難関試験だったのです。
自分以上に家族や地域全体の運命が懸かっている最終試験の超緊張状態でこの文字を書く精神力は凄まじいものがありますね。受験生が必死なのはどの時代も同じなのですね。