ナチュラルに敵を増やし続ける山○士郎。『土用の丑の日』について物申しちゃうぞ!
以前週刊誌『ビッグコミックスピリッツ』で連載されていた『美味しんぼ』。普段はグータラ新聞記者の主人公が、父親と食について対決したりする物語です。今回は『美味しんぼ』の二次創作の漫画となっています。主人公が鰻屋さんで『土用の丑の日』から、鰻のおいしい時期など、あたり構わず説明します。無事に店を出ることができるのでしょうか?
土用の丑の日

バズったので宣伝😆
まぐろ帝國先生の名作です🥰
(おとなのお友達は是非❗)
https://book.dmm.co.jp/product/11126/b700dchch01849/
美味しんぼへの反応

まぐろ帝国さんかな?

よし、ヤレ。

夏のうなぎがまずいのは、あくまで天然のうなぎの話なので、普通に買えるのは、ほぼ全て養殖だから、一年中うまいんだよなぁ

ようした。で、獲った相手の首はどこじゃ?早う見せぃ
……獲っとらんだと?!このうつけが!

うなぎは日本産より中国産の方が脂乗ってて好き

ゲームオーバーの曲が脳内をよぎる

まず平賀源内に文句言わないと

売れないから鰻屋さんが知り合いの平賀源内になんか良い案ないか頼んだら、土用の丑の日にうなぎを食おうってキャッチコピー作ったらしいですね
今年の『土用の丑の日』は、7月30日です。夏の暑い日である丑の日に『う』のつく食べ物を食べると元気が出る、という言い伝えがあります。
しかし、主人公の山○士郎は、同僚の栗○さんに「鰻の旬は秋だから、夏の鰻は美味しくない!』と一刀両断します。鰻屋さんで。
確かに鰻の旬は秋です。さらに、江戸時代に平賀源内が鰻屋さんに頼まれて『土用の丑の日』を考案したらしいので、夏でなければいけない、というわけでもなさそうです。
しかし、一年中穫れる養殖の鰻は時期によってほとんど味は変わりません。暑い夏に鰻を食べて元気を出す、というのもあながち嘘でもないかと思います。
それにしても、近くで鰻を食べている人に聞こえる声で話すのもどうかと。その人、肩が震えているし。
食べ物は、食べたい時に食べるのがいちばんですね!