可愛い羊羹を発見!しかし、商品名を見て泣きそうになる…!?
甘くておいしい、和菓子の定番の1つ「羊羹」。近年では、高カロリーであることを活かしスポーツ用途の栄養補給食品としての側面や、「映え」を意識した美しい見た目のものなど、ニーズも商品形態も多様化しています。そんな羊羹ですが、Twitterで「かわいい玉羹と思って商品名見て泣きそうになった」という投稿が話題になりました。気になる羊羹の見た目と商品名とは…!?
みなそこの詩
和菓子への反応

「このお菓子、なにやら耳のようなものが見えますけど」
「そりゃ芳一さんのでしょ」

え…サイコパスの人が作ったの?

犬王観たばかりの私、泣く

水の底にも都のさぶらうぞ

五色の願い石思い出しました💧


ああ…

「ねぇ…小豆って別に何も…何も表してないよね……」って思い込もうとしつつも食べられないきっと…

あんとく様ぁ〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

なんでそんな名称を……食ったら夢の中で水底の巨人とでも呼ばれそうだ。

ロマンチックだと感じます。
幼い安徳天皇が惨いめにあわないように、祖母がそのときできる最大限の優しさだったんだろう、と。
だから、きれいで、澄んだお菓子なんだと思います。
お菓子が先にできて名前を考えたのか、名前からお菓子を想像して作ったのか分かりませんが素敵ですね。

わたしも、これに似た、お菓子を頂いたことがあります…☺💦美味しかったです💦☺

せつない…

入水した平家の五色姫の伝説があってな…

沈んでいく平家って…

つまりこれ全部ヘイケガニってことか

🙄「おれ源氏側だけど何か?」←クソリプ
こちらの羊羹、「松琴堂」という和菓子専門店の商品で「みなそこの詩」という名前の羊羹です。
丹波大納言や色とりどりの練り切りを散らした透き通った錦玉羹で、とても繊細で美しいですね。
商品ページには「輝く水面を通して平家の都があるという壇ノ浦の水底の様子を表現しており、今にも清らかな水音までも聞こえて来そうな涼やかなお菓子でございます。」との説明が記載されていました。
ですが、「みなそこの詩」のどこに泣ける要素があるのでしょうか?
実は「水底の詩」というのは、壇ノ浦の戦いで敗れた平氏側の天皇がその祖母に「波の下にも都がございます」といわれ一緒に亡くなったという出来事に関する評論。
つまり、「みなそこの詩」という羊羹は、平氏側の天皇とその祖母が身をなげうった「波の下の都」を表現しているのです。
美しい見た目にもかかわらず、とても悲しいエピソードが込められていたのですね。
確かに泣きそうになりそうです…。