魔女の宅急便でのニシンパイのシーン…キキ視点ではショッキングだけど世間ではよくあること
魔女の宅急便で、主人公のキキがニシンパイを若い女の人に届けるシーンをご存知でしょうか。喜ばれると思って届けたそれは全く喜ばれず、それどころか「いらない」とまで言われてしまいます。とてもショッキングですが、素直なお客の言葉で、世の中ではよくあることですね。
ニシンパイ
魔女の宅急便への反応

孫娘役の声が秀逸。

私にはどこまでも英国を風刺してる作品に見えますがね。笑
孫娘が玄関開けて、
目線がキキの足元から頭へ。
その後、顔色をあらかさまに変える。
など、
端々に、感じられる い や み。

世間ではよくあることなのは確かにだけど、ずぶ濡れになりながらも笑顔で荷物を届けに来た相手に、お前が持ってきた荷物が嫌いだとわざわざ言った挙句に一言の礼もなくドアをバンッて閉めるのはキキ視点じゃなくても充分「嫌な人間」だと思う…

良い言い方をすれば嘘をつかない人。

確かに、雨の中、ずぶ濡れになって宅配便を届けてくれた人に【雨の中ありがとう!✨】とか言う人、希かもしれませんね。地元のオカンが、また要らんもん送って来たら、機嫌悪かったらこの孫娘と同じ事言う人いるかも?#魔女の宅急便 #ニシンのパイ

何というか、
このツイート見れて本当に良かったです。
ありがとう。

うん。わかりますね…
「いらない」が遠慮してると勘違いされたりf(^_^;


わりとリアルな反応だと思う

よくあることだけど
同時に嫌な人間にも見える
つまり、この社会は嫌な人間で溢れてる

え、そうなの!?
主人公視点で観ていると、非常にショッキングなこのシーンですが、世の中には割とよくあることで、普通のお店側の人間とお客の立場の人間のやりとりです。
ニシンパイを受け取った若い女の人はとても素直な対応をしたとも受け取れるシーンだと、大人になってから気付かされます。
魔女の宅急便は、子どもの頃はただただ面白い、空を飛べるっていいな、と思って観ていましたが、大人になって社会に出るとまた違う見方ができる良い作品です。
愛される映画は、いつ観ても、何度観ても良いものなのですね。