いくつ知ってる?名作の終わりの1行を羅列した角川文庫の駅看板が面白い!
夏目漱石の『吾輩は猫である』や、宮沢賢治の『風の又三郎』など名作と呼ばれる本は書き出しの文章も特徴的で名文であることが多いですよね。逆にこれらの本の終わりの文章って覚えていますか?角川文庫では、名作のラスト一行だけを集めた駅広告を貼りだした様です。それがこちら。
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本への反応

さっちゃんはね♪@サチコでないんだ残念ながら @sacchanLIKE7923
これは面白いですね。その本を読んだことのある人は最後の一文で内容や結末を思い出し、読んだことのない本はネタバレを控えながらもこれは一体どんな内容なのか興味を惹かれる非常に効果的な広告です。
最近は読書に興味ない若い層にも買ってもらう為、普通の本の表紙をラノベ絵風にするなどの安易な手法が採用されていますが、こういった本の内容だけで勝負する広告の方が幅広い層の読書好きを増やすには効果があるのは間違いないですね。