「ら」抜き言葉は間違いでない?本当に抜けているのは「ら」ではなかったwww
「ら」抜き言葉といえば「食べられる」が「食べれる」と言葉を短縮した形になり、若者が使う言葉の乱れと解釈され正しい日本語でないと非難されることもあります。しかし二松学舎大学の島田教授によると抜けているのは「ら」ではなく別の語だった様です。それがこちら。
口語
言語への反応

フリマンa.k.a自由人大佐 @Colonel_Freeman

やのくん @NRY27

なかず @georgia_BB
4枚目の画像の様にローマ字にすると分かりやすく、可能動詞の場合はik「ar」eruがikeruと「ar」を抜いても成立し、「ら」抜き言葉はtaber「ar」eruがtabereruと同じく「ar」が抜けているのが分かりますね。つまり「ら」抜き言葉とは正しくは「ar」を省略した言葉の短縮化が原因だったのですね。口語にすると「ar」が前後にくっつくので「ら」や「れ」になったりする訳です。
また島田教授によると「ら」抜き言葉が始まったのは大正時代からだそうです。つまり一概に現在の若者の言葉の乱れと言うのも間違いなのですね。
言語は時代と共に流行・大衆化されそれが一般的になるとその言葉が正しい言葉と認識されていきます。将来的には「ら」抜き言葉が一般的になる日も来るかもしれませんね。