ルビの使い方が粋!あなたなら「閑話休題」をなんて読む?
小説などを読んでいると、難しい漢字や英単語の横に小さく文字が書いてあること、ありますよね?「ルビ」というもので、基本的にはふりがなが書いてあるそうです。しかし、今回の投稿で取り上げられている小説では、ルビの使い方が粋なようです。
閑話休題
ルビへの反応
横溝正史は、話は変わるが、とルビをふっていた記憶があります。未確認情報です。
80年代の少女漫画で何回か見たような
粋ですねえ
歌手のさだまさし氏がずいぶん以前の著書で「話がそれて困ったもんだ」とルビを振ってらした気がします。
面白い🤣!
でも最近、短歌において、ごり押し無茶苦茶なルビを多々見ますよね。
ルビ自体短歌には余分なものなのに、近頃のの傍若無人な有様は
自力の衰退を示すものとも言えます。
いいな。このセンス😊
ライトノベルだと「そんなことより」ってルビをよく見かけますね〜
おしゃれ
本の虫が道草を食ってたわけか…
これは文字媒体にしか出来ない強みに感じる
こんばんは、はじめましてm(__)m ステキですね!「パタリロ」では魔夜峰央先生が「閑話休題」に「それはさておき」とルビを振ってらしたことを思い出しました!(@゚▽゚@) @books_plug
あかんわ兄弟
Vシネマで5分の兄弟が死んでメインストーリーに戻る
と覚えるといいかな
閑話休題使いすぎて、読みにくいネット小説あったな。確かにかっこいいけど。
これだと閑話休題の意味で迷う人は減るはず。
こういうのめっちゃワクワクする
投稿画像の中央に書かれている四字熟語は「閑話休題」。
話の内容を切り替える時によく用いられるこの四字熟語ですが、ルビには「かんわきゅうだい」ではなく、「よこみちへそれました」と書かれています。
リプライに書かれている補足によると、この本は有吉佐和子氏の『げいしゃわるつ・いたりあの』だそうです。
作者のセンスを感じるルビの使い方です。
ほかにも、半村良氏の『亜空間詳細』では「それはさておき」とルビがふられているんだとか。
人によって表し方が違うこと、ルビの世界の面白さかもしれません。