刑事として働いているある男性は、幼少期のころから周囲の人間が人ではない恐ろしい化け物のように見える病を患っていました。治療医にお守りとして渡されていた眼鏡をかけている間だけは、他人と同じような世界を見ることができるというものでした。彼が見える化け物の姿をした人間は、実はその人物の内側に隠した性根が姿形となって表れたもので、いくら綺麗に着飾っている女性でも、周囲の人間には気付くことが出来ない部分まで見えてしまうことに、生きづらさを感じているというものでした。

もし自分が人間の本当の性格を映した姿を見なければいけない世界に住んでいたらと思うと、恐ろしい気持ちになりますね。