童話を題材に模擬裁判!白雪姫を毒リンゴで殺害しようとした王妃に対して小学生が出した判決は?
グリム童話でお馴染みの『白雪姫』。
それを題材にした、小学生対象の模擬裁判が、8月12日、静岡地裁で行われました。
毒リンゴで白雪姫を殺害しようとした王妃に対して、小学生たちが下した判決は、まさかの無罪!
このニュースに、様々なコメントが寄せられています。
白雪姫毒リンゴ殺人未遂事件
静岡地裁への反応

ヽ(*≧ω≦)ノイッヌ~が大好きなЮжа! @j_wej

犬單于 𐰃𐱃 𐰖𐰉𐰍𐰆@異世界設定コン最優秀賞受賞者 @it_yabghu
参加したのは、静岡地裁が事前に募集した小学4~6年生の児童、20名。
その20名の小学生が、弁護士、検察官、裁判官役に分かれて、殺人未遂として起訴された王妃の判決を巡り、白熱した議論を展開しました。
王妃は、事件に関与したことそのものを否定。一方、白雪姫は、遠のく意識の中で聞いたリンゴ売りの老婆の笑い声が王妃のものと似ていたと証言しますが、それは証拠としては弱かった模様です。結果、王妃の無罪が決定しました。
小学生のうちに、身近な童話を題材に裁判を体験させてあげるとは、静岡地裁はなかなか考えたものですね。
ただ、個人的には、白雪姫の証言だけでは証拠としては不十分な気がします。
王妃の部屋の家宅捜索をするか、最初、白雪姫を森に誘い出して殺すように王妃が依頼した狩人の男性の証言で裏を取るとかしたら、王妃の関与は確実性を増したはず。
そこまでの準備設定は、さすがに静岡地裁側も用意出来なかったのでしょうか。
まあ、小学生に実際の裁判を模擬形式で体験してもらうのが本来の目的だから、これはこれで良いのかもしれませんね。