誰もやらなかったことに挑戦する?!先人が思い付いてもあえてやらなかったのでは…?
「誰もやらなかったことに挑戦する」とは、よく聞くような言葉ですが、よくよく考えてみると、その内容は既に誰かが思い付いていたにもかかわらず、あまり良いアイデアではなかったために、先人はあえてやらなかったことかもしれないのでよく考えよう!というツイートです。
誰もやらなかったこと
挑戦への反応

本当は「当時の実現を不可能とした要因」が、いつの間にか今は解消している事に自分だけが気付いているのが理想かと。そう、1970年代にあれだけ死体の山を築いた「指輪物語の映像化」の最大の障壁が、CG技術の発達でいつの間にかクリアされてた様に。

誰もやらなかったのは敢えてやらなかったのでは
→敢えてやらなかった理由を複数考える。
→その理由の大半を解決する、または覆す方法を考えて答えを出す。
→それから改めて挑戦する。
→上手くいかなければまた別の方法をとる。
ここまで出来る人が成功する先駆者になってるイメージがあります😌

鉄血のオルフェンズ2期はまさにこれでなぁ。

ドラゴンボールのパワー全振りトランクス。

ならば、と王道をなぞろうとすると、それはそれで如実に実力の差が出てしまうので注意。


諸外国はともかく、わーくには歴史のテストで楽市楽座を始めた人の名前に六角定頼を挙げたら平然と❌つける教師がいておかしくない国なので・・・。

「荒木飛呂彦の漫画術」という本の中で同じ事が語られてますね。
「下手にオリジナル要素を入れても面白くなるとは限らない。むしろ読者がついて来れない独りよがりになりがち。まずは王道の中にある面白さを上手く描くことに注力すべし」とありましたね。(通りすがり

「誰もやらなかったことに挑戦」すること自体が目的になっているのがおそらく結果が芳しくない原因だと思われます。挑戦した結果の成果物が意義あるものならば先人が何回失敗しようがやってみる価値はありますぜ。

深すぎますね

大怪獣のあとしまつもそうだったな。
ウルトラマンがいきなり必殺技で怪獣を倒したり、作戦が悉く失敗したり、結局地球に愛想尽かされて去ってしまう話なんて、思いついても誰もやらない。
確かに誰も見たことのない話だったけど、多くの人が見たかった話ではなかったようだ。(笑)

誰かがすでにやっているけれど、かんばしい成果が出なかったから人々の記憶に残っていない・・・ とか。

そういえばキン肉マンをはじめゆでたまご先生の作品はよく「誰もやらなかった挑戦」を敢えてしますよね!上手く行かない事も少なくないですが上手く行った時は超面白い作品を作ってくださります☆

僕もやらなかったことに挑戦してるので、肝に命じてます(汗)
「誰もやらなかったこと」は、誰も思い付かなかったこととは違う、ということかと思いますが、誰かが思い付いたけれどあえてやらなかったことを改めてやってみても、あまり実りが無いかもしれないですよね。
王道がなぜ面白いのかよく研究して、より面白くするのも一つの方法ですし、新しいこと始める時は、なぜ先人がその思い付きをこれまでにやっていないのか、という理由をよくリサーチして取り掛かることが大切、とおっしゃっています。
とても深い教訓ですよね。何かを始める時は、多面的によく考えてからがいいのかな、と思いました。