お金が絡む時の人の心理w行動経済学の本『ヘンテコノミクス』が面白いw
「行動経済学」と言われると専門的で数学や心理学などの知識が必要なのかな?って想像して難しい分野だと思う方もいるかもしれません。しかし漫画にするとその仕組みや行動原理がよく分かると評判になっています。『ヘンテコノミクス』と題された本がこちら。
行動経済学
漫画への反応
ゆっきー @KozAkuRAinkOSa
あんこ @kagarin07
もり@仮想通貨&株&将棋を勉強中 @h8BWZxqWYCQBtzC
「アンダーマイニング効果」として落書きする子供とお爺さんを例にしています。人の行動には「内発的なモチベーション」と「外発的なモチベーション」があり、当初は落書きしてお爺さんをからかう「内発的」な憂さ晴らしが目的でしたが、お金を貰って落書きする様になるとお金を貰うことが「外発的」な目的へと摩り替ってしまうのですね。その結果お金が貰えなくなるとモチベーションがダウンして落書き自体を止めてしまう結果になります。
これはボランティア活動にお金を払うことや、勉強を頑張ったらお小遣いをあげる行為が問題になる理由と同じですね。人の行動はお金が絡むとこうも変わるんだとよく分かる本で面白いです。気になった方は一度読んでみてくださいね。