質素倹約は美徳?お金を回さないと本末転倒になるのがよく分かる漫画
質素倹約は美徳と言いますが、お金を回さないのも考え物です。経済が停滞すると本末転倒なことになることがよく分かる漫画がこちらとなります。舞台は江戸時代ですが、デフレが続く現代も、いずれこうなってしまうのではないでしょうか。
風雲児たち
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ut_ken @ut_ken
…『風雲児たち』も松平定信に対する過小評価と田沼意次の過大すぎる好評価を広めてしまった問題がなあ。メインでない水戸光圀とか吉宗についてなんてかなりおかしい部分があるし。家康・秀忠期もほぼ司馬遼太郎の引き写しで史実扱いできないし
まーくん@クレイジー・サマー @mahkun_1984
江戸時代の経済政策の基本はデフレ政策だった。その結果経済は停滞し、飢饉や打ちこわしが続発することになった。 現代もデフレが続いているけれど、社会不安やテロなどが起こらないのがむしろ不思議なくらい。それだけ政府に飼いならされたという…
i.Nishida @inishidas
その時代に生きてないとわからないけど、元々普段着は木綿だと思う。ただ、礼服の場合お召し(高級な正絹)が一般的だけど、「わざわざお召し用意しなくても木綿でもいいよ」みたいなカジュアルビズ的な意味合いなら、庶民も余計な出費をしなくて済…
「風雲児たち」からのワンシーンですね。
町人にとって絹が使えなくなったから絹が売れない→絹に関する仕事の人たちが失業する…。
町人も町人でお金がないから、質素な着物でも有り金をはたくといったことになっています。
こうして、一部は潤いつつも、みんながみんな貧乏になってしまうんですね。
「贅沢は敵だ」と言いますが、贅沢にもお金を回せる人が回さないと経済が停滞して、この漫画の絹に関する仕事の人たちのように失業者が増えていく一方です。
守銭奴のようにお金を使わなさすぎというのも、考えたいものですね。