さりげなく使えたらカッコイイ!「来阪」といえば大阪にやってくること!
教養を感じる言葉というのは、これみよがしに使うと嫌味な感じになってしまうかもしれませんが、さりげなく使っているのを見たり聞いたりするとカッコイイと思います。外国人が日本にやってくることを「来日」と言うように、日本国内の移動でも大阪にやってくることを「来阪」と言うようです。皆さんはご存知でしたか?
万葉集
来阪への反応

来長は県に対しては使わないと思います。使うとしたら来信ですが聞いたことがありません。

長野市に、特に仕事以外で行く場合は善光寺参りという表現を聞いたことがあります。

元・栃木県民ながら「来栃」よめません……初耳
新聞にも掲載あったかなー?

埼玉ないとは、、
らいぎょく、あたりどうでしょう
長野県北信在住ですが「来長」は聞き覚えがありません。
長野県全体を指す場合はもっぱら「信」が使われるので「来信」かと思います(記事などにも散見されます)。
ただ、普通名詞の来信と同じになってしまうので、比較的使われないかもしれません。

思い出した!
愛媛に来た時は「来媛(らいえん)」だ!

京都は行くのは訪洛とかありそうだけど「来洛」とはあまり聞かないですね。
滋賀に来るのは来滋(らいじ)とか。三重は都市ごとに来桑(そう)、来四、来鈴(れい)、来津(しん)、来勢と分かれるのでは?

来大(らいだい)って使いますね
#大分

群馬出身ですが、ライグン(来群)とかライキョウ(来橋)とか聞いたことありませんね。もし使う人がいるとしても大変レアだと思います。新聞社、しかも日経が一般的でない言葉を集め広める意図が分かりません。なんでこんな事始めたのか…

埼玉→無い

おはようございます。
岡山在住です。
岡山では、『来岡(らいこう)』と、表現されます。

京都は「来洛」も。

在県時の経験から
鹿児島は来鹿と新聞でも見ていた記憶があります
福岡、大分は来県がよく使われていると思います

埼玉……

40年近く群馬に住んでました。来群ってあまり聞きません。帰省や遠征から帰るときある程度以下の年齢の人たちは「帰群」という言い方はしますね。

???「神奈川は来神だしん!ボクが迎えに行くから問題ないしん!」
大阪にやってくることを「来阪」と言うのはスッと入ってきますが、奈良県にやってくることを「来寧」というのは一歩進んだ知識が必要ということなんですね。
万葉集の異表記からきているなんて、想像もつきませんでした。
そういえば、大阪に帰ることを「帰阪」と言うのを聞いたことがあります。
「来」を「帰」に変えることで、さらに使い方の幅が広がりそうです。
日本語の魅力を再発見したような思いです。